4月9日はイースター(Easter)です。
春のイースター(Easter)は、
一説にはゲルマン神話の春の女神エオストレ(Eostre)や、
この女神の名前を冠した春の月名
エオストレモナト(Eostremonat)に由来するものです。
イースターは、十字架にかけられて亡くなったイエス様が
その三日目に復活したお祝いであり、
宗教的にもとても意味のある日です。
また、春の女神のお祝いという二つの祝祭が
融合したものと言われています。
この時期は敬虔な気持ちで過ごします。
礼拝でイエス様の復活が宣言されると
イースターのお祝いが始まります。
最近は一般家庭では宗教儀礼が簡略化されている傾向にありますが、
信者であればせめてこの日だけは
礼拝に参加することをお勧めします。
シンボルはイースターエッグとウサギです。
Happy Easterとお祝いのメールやメッセージカードを送ります。
卵は生命を生み出すものであり、
復活の象徴です。
様々な色を塗りイースターエッグを作ります。
例えば、赤は幸福、情熱、希望などや、
イエス様の流されたキリストの血とも言えます。
青は空と健康、白は清浄と誕生復活の印です。
イギリスではホットクロスバンズと言って
上部に十字架の模様が入ったパンを焼いて食べます。
最近はレーズン入りや様々な種類が店で売り出されています。
また、なぜウサギなのかと言うと、
ウサギはたくさん子供を産むために豊穣と繁栄の象徴です。
日本は宗教性にこだわらず、
イベントとしてハロウィンなど海外の行事を取り入れてきました。
イースターイベントは、ディズニーランド、
ユニバーサルスタジオジャパン、ハウステンボスなどの場所で
イベントが開催されていますので、
楽しむことができます。
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